【Visual Studio Code】基本機能 "だけ" で快適コーディング

2021/11/14

はじめまして!ヨコイと申します。
今回はVisualStudioCodeについて書いていきたいと思います。

ただ、便利プラグインの紹介等ではなく、基本機能のみを活用してコーディングの生産性をあげていく方法を解説したい思います。

ショートカットキー

vscodeには便利なショートカットキーが用意されており、これらを使いこなすことで生産性が大きく上がります。
以下私がよく使うショートカットを上げていきます。(ファイルの作成や保存、リドゥ、アンドゥ等の基本的なショートカットは除きます)

コマンドパレットの呼び出し

拡張機能をインストールする際などに利用します。

  • MacOS:command + shift + P
  • Windows:ctrl + shift + P

コメントアウト

選択されている行をコメントアウトします。正直このショートカットはかなり頻繁に使用します。

  • MacOS:command + /
  • Windows:ctrl + /

同じショートカットでアンコメントできます。これでデバックが捗りますね。

複数選択

範囲選択してある単語と同じものをファイル中から選択します。このショートカットも使う頻度が多いです。

  • MacOS:command + shift + L(一括で全選択)
  • Windows:ctrl + shift + L(一括で全選択)
  • MacOS:command + D(ひとつずつ選択)
  • Windows:ctrl + D(ひとつずつ選択)

個人的には全選択してしまうと意図せず置き換えてしまう事故が発生しがちなので多すぎなければ一個ずつ選択する方針です。

ファイルを名前で検索

使う頻度はそこまで多くないかもしれませんが、開いているワークスペース内のファイルを名前で検索することができます。フレームワークを使用しているためファイル数が膨大だったり、(あまりやってはいけませんが)深いディレクトリ構造を持っていたりするとファイルを探すのが大変になってしまいます。だいたいファイル名がわかっているケースの方が圧倒的に多いので、このショートカットで検索するほうがどう考えても速いです。

  • MacOS:command + P
  • Windows:ctrl + P

選択行の移動・コピー

選択している行の内容を移動したりコピーするショートカットです。
リファクタリングなどに役立ちそうだなと感じております。

  • MacOS:option(alt) + ↑ ↓(移動)
  • MacOS:option(alt) + shift + ↑ ↓(コピー)

スマート範囲選択

言語によってことなるが、単語や演算子など一定の法則に則って範囲選択されます。
ややトリッキーだが、便利ではあるのでこちらも使いこなすことができれば、生産性があがると思います。

  • MacOS:option(alt) + shift + ← →(コピー)

フォルダまたはワークスペース全体で検索置換

特定のフォルダ内もしくはワークスペース全体のファイル全てに対して検索置換を行います。
使い所はかなり限定されると思いますが、うまくできればかなりの時短になると思います。

  • MacOS:command + shift + F(検索)
  • Windows:ctrl + shift + F(検索)
  • MacOS:command + shift + H(置換)
  • Windows:ctrl + shift + H(置換)


ショートカットに関してよく使うのはこれくらいでしょうか?
長くなってしまったので、インテリセンスやスニペット等のショートカット以外の便利機能に関しては後日追記します。